趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

楽ではなかった

 「楽体」(らくだ)なる、ダイエットグッズを購入した。

 なんでも、このゴム紐を組み合わせた器具を引っ張りながら6分間のエクササイズを続けると、体の筋肉の付き方の歪みが改善され、姿勢のバランスが整い、肩こり・腰痛が解消され、脂肪が燃える体になるのだとか。

 というわけで、昨日届いたこれを、DVDを見ながらやってみたのだが……

 結構な力で、いろいろな筋が伸ばされるようで、意外なところの筋肉が痛かったりする(笑)
 おまけに、動きのなかなか激しいものもあり、DVDの通りにやろうとすると、これがなかなか大変なのである。

 そんなに楽でもなかった。


 何でも渡辺徹氏は、これを2か月続けて12キロやせたのだそうだが、この様子ではむべなるかなといった感じである。

 ……うむむ、私は2か月続くだろうか???
スポンサーサイト

複式簿記的ダイエットというアイディア

 タイトルからして職業病も膏肓に入るといった感じだが(苦笑)、このアイディアはダイエット管理に有益と思うので、しつこいようだがダイエット業界関係者の皆様、ご検討ください。

 さて、絶対脂肪量の増減要因が測定できたら、今度はこのデータをその量のコントロールに生かすどうしたらよいかーずばり、複式簿記的な発想で絶対脂肪量の増減を、要因ごとに把握・分析することである。およそ何かの増減を記録し管理するためにはこれが最高の方法なのだ。

 具体的にどうするかを考えてみよう。

 まず、ダイエットの成果を示すものとして、一定期間の体脂肪の増減、すなわちフローを把握しなければならない。すなわち体脂肪損益計算書(?)である。
 これはまず、貸方に体脂肪の減少(=利益)として運動、基礎代謝などをグラム単位で記録し、借り方に体脂肪の増加(=費用)として、栄養摂取を記録する。相手勘定としては、脂肪そのものを直接増減させるほか、将来の脂肪燃焼力としての基礎代謝量を増減させることが考えられる。

(例)

 運動を行い、50グラムの脂肪を燃焼させるとともに、基礎代謝量が5グラム増加した。

 (借方)体脂肪 50g    (貸方)運動 55g
    基礎代謝 5g  

 食事により、体脂肪が300グラム増加した。

 (借方)食事 300g (貸方) 体脂肪300g

 次に、ダイエットによって体脂肪をコントロールした結果として、今現在何グラムの体脂肪が存在し、またそれを将来燃やしてくれる基礎代謝が、脂肪燃焼量に換算して何グラム相当あるのか、その差額として、ダイエットによってコントロールすべき体脂肪の増減リスクがどの程度なのか、を考えるべきである。すなわち体脂肪のストックの状態を把握することであり、体脂肪貸借対照表(?)である。
 これはまず、現在の体脂肪の量(=負債)を貸方に計上し、現在の基礎代謝による脂肪燃焼量の現在価値(=資産)を計上し、差額をリスクすなわち増減変動にさらされている体脂肪の量として把握する。この部分が、食事や運動等によってコントロールすべき体脂肪ということになる。

 そして、定期的に(たとえば週次とか月次で)体脂肪量を実地棚卸し、増減要因を分析し(基礎代謝による減少が何グラム、運動による減少が何グラム、食事による増加が何グラム、合計で何グラムの順増減、といった具合に)、基礎代謝の時価評価を行い(運動の実施状況の結果としての増減を反映させる)、決算として状況を把握し、次期のダイエット戦略(運動により何グラム減少させ、食事による増加を何グラムに抑え、ネットで何グラムの減少を見込むか)を立てるのである。

 これにより、ダイエットの目標値と成果が明らかになり、ひいてはダイエットのやる気の維持・向上に資するのではないか。

 ダイエット業界の皆さん、研究してください!!

投資理論的ダイエットというアイディア

 さて、旅行記第三章も完結したところで、ちょっとダイエットに関するアイディアについて書いてみたい。もしダイエット業界の人が読むことがあれば、ぜひ新サーヴィスの開発に役立てていただきたいものである。

 それは、ダイエットを、体脂肪量に関するリスクのコントロールと考える、と言うことである。

 『リスク』と言うのは、ファイナンス理論では期待に対する結果の変動の幅のことを言う。たとえばある投資商品を買うと平均して5%の利回りが期待できるが、しかし結果的には経験上±15%の変動が生じる。したがって、最高でプラス20%の利益、最悪でマイナス10%の損失という変動の幅を持つ。こういう、期待に対する結果の変動の幅をリスクというのである。だからリスクの大きな投資は大もうけの可能性と大損の可能性を併せ持ち、リスクの小さな投資は損もしない代わりに大して儲かりもしない、と言うことになるのである。

 で、これをダイエットに当てはめてみると、次のようになる。

 まず、ダイエットの目的は、体脂肪の絶対量を望ましい量にコントロールすること、と定義しよう。ここで体脂肪の絶対量とは、体重×体脂肪率で計算するものとする。私を含め、男性のダイエットは通常これだけを考えれば十分である。女性の場合は絶対量の問題のほかにも、体のどの部分にどのようなバランスで体脂肪を配置すべきかと言う問題も大きいが、これはより高度な別次元の問題と言うことにして、ここでは体脂肪の絶対量のコントロール、と言う問題のみを考えることにする。

 さて、このようにダイエットの目的を定義したので、ダイエットに関してリスクとは、期待される絶対脂肪量に対して実際の体脂肪の量の変動の幅、と言うことになる。たとえば、ある人にとっての期待脂肪量が12Kgであるときに、実際の体脂肪量が何キロから何キロまでぶれる可能性があるか、これがリスクである。

 さて、このリスクをいかにコントロールするか、と言うことがダイエットのポイントと言うことになる。リスクをコントロールするためには、リスクの要因、すなわち、ある事象が体脂肪量に与える影響を定量的に正しく把握することが必要である。

 たとえば、1カロリーの栄養摂取は体脂肪何グラムの増加要因なのか、同じ1カロリーであっても脂肪の1カロリー、炭水化物の1カロリー、たんぱく質の1カロリーでは体脂肪の増減に及ぼす影響に差があるのか。

 あるいはまた、運動による1カロリーの消費が何グラムの体脂肪を減らすのか。また、ある運動が何カロリー分の基礎代謝量を高め、その結果一日あたりの体脂肪減少量に何グラムの増減をもたらすのか。

 もちろん、こうしたことには個人差があるに違いなく、同じ人であっても外部環境要因や体質の変化等により、一定ではないであろう。

 だが、実際にダイエットを、自分の体脂肪量のリスクをコントロールすることを考えたとき、必ずしも普遍的なデータは不要である。要は、『現在の』『自分にとって』上記のような行動が体脂肪量の増減にどのくらいの影響を与えるのか、が把握できさえすればよいからである。

 したがって、ダイエット産業の関係者各位には、ぜひともこのような個人データを正確に測定する技術を開発していただきたい。このような詳細なデータが手に入れば、より緻密に、より直感的に、体脂肪のリスクコントロールができるようになるからである。

 さらに、このようなデータの測定に当たっては、その把握方法にもさらに一工夫必要であると考える(続く)。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。