趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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長い散歩と辛い料理

 私にとって散歩は手軽なストレス解消である。
 今日のような天気の良い日に、青空の下でのんびり歩いていると、まさにその空のように晴れ晴れとした心境になってくるのだ。

 ここのところかかりきりだった証券アナリスト一次試験も無事終わり、繁忙期本番最初の週もこなしたところで、今日は貴重な休日、しかも空は神が散歩を命じているかのような澄み切った春の青空。気温は快適、湿度も快適、こんな日に散歩しないのは神様に申し訳ない(笑)。

 ということで今日は長い散歩に出ることにした。
 
 ストレス解消のための散歩であるからには、たまったストレスが大きいほど、長い時間が必要というもの。今日はたっぷり三時間、歩きに歩いて楽しんだ。

 まずは行きつけのケーキ屋さん併設のカフェでいつものサラダランチを味わい、腹ごしらえから。
 今週のサラダはシーフードサラダで、レタスとセロリとアーリーレッドをベースに、小さなイカ、貝柱が混ぜられ、ひよこ豆とスナックエンドウにさいころ切りのトマトがアクセントを添える。いつもながらおいしいサラダだった。
 これにプチフランスパン、コーヒー、デザートプレートでエネルギーを充てんし、いよいよ散歩に出る。

 国道一号を三ッ沢へむかい、脇道に入って遊歩道へ。
 この遊歩道は最近見つけたのだが、小さな小川のせせらぎが作られていて、その周りに10メートルはあろうかという大木がずらりと並ぶ。文字通りの都会のオアシス、といった空間である。背の高い木というのはそれだけで魅力的なものだが、ちょうど新緑の出始めたところで、輝くばかりの若葉が目にも美しく、春の終わりのやわらかな日差しが作る木漏れ日もまた心地よい。まさに”Ombra mai fu”の世界だ。

 遊歩道を突っ切ると殺風景な国道に出るのだが、そこを数分歩いて行けば緑あふれる三ッ沢公園にたどり着く。三ッ沢公園の緑の中を通って軽井沢(横浜市内の地名です、念のため)の住宅街の坂道を下り、浅間町を抜け、柳並木の優美な川沿いの歩道を歩いて橋を渡り、岡野を抜けて平沼橋を越え、戸部本町にたどり着く。
 戸部本町から掃部公園に入り、これまた緑豊かな園内を抜けて県立図書館の裏手に出、そこから西区図書館をかすめて坂を下り、桜木町、みなとみらいへ。

 みなとみらいは埋立地らしく平坦で、建物が密集していないおかげで空が広い。青空をたっぷり味わうには最高の散歩エリアである。
 広い青空を味わいながら、ワールドポーターズへの遊歩道を通り、赤レンガ倉庫をかすめてまた遊歩道を歩き、山下公園へ。ここは青空と緑の調和が素晴らしく、歩いていて大変気持ちが良いところである。

 山下公園を抜けると今度は元町商店街へたどり着いた。
 ここまででたっぷり二時間半は歩き通したのでさすがに疲労感を覚え、看板が目に付いた「無」という喫茶店に入る。

 ブレンドコーヒーとレアチーズケーキのセットがお勧めのようなのでそれを注文。このお店のコーヒーは、酸味と苦みは控えめであるにもかかわらずうま味成分は大変豊かで、あっさりしているのにとてもこくがある、という非常に個性的な味わいであった。レアチーズケーキもねっとりもっちりした凝縮感のある食感に、フレッシュチーズ本来の豊かな甘み、ほのかな酸味が豊かに広がり、これまた大変おいしかった。とはいえ、これでせっかく二時間半かけて消費したカロリーは元の黙阿弥なわけだが(苦笑)。

 休憩の後、元町商店街を抜け、石川町駅にたどり着いたところで誘惑に負け、京浜東北線に乗って横浜に帰った。約三時間かけて歩いた距離も、電車ならばわずか7,8分。やはり乗り物は早い(笑)。

 散歩をたっぷり楽しみ、適度な空腹感がやってきたので、今度は料理となだれ込む。
 たまったストレスを解消するなら炒め物、それも味付けはガツンと辛いものが一番である。というわけで、お気に入りの坦々麺風肉野菜炒めを作る。

 今回はひき肉と野菜を別々にいためるように工程を工夫してみた。まずはひき肉に塩、山椒を振ってよく混ぜ、下味をつける。ごま油をひいたフライパンを熱し、ひき肉に豆板醤を投入してそぼろ状に炒める。火が通ったところで火からあげ、皿に乗せておく。

 肉の次は、野菜にかかる。
 洗って水を切ったもやしに塩と山椒を振ってなじませ、水を切ってこれまたごま油を引いたフライパンに投入。豆板醤を追加投入して全体になじませ、にらを追加投入。全体がしんなりしてきたらひき肉を加え、全体が混ざるようによくかきまぜる。仕上げに塩と山椒の加減を調整し、出来上がり。

 今回は中華山椒をたっぷり使ったので狙い通りにビリビリとしびれるような山椒の味わいがたっぷりと味わえる、本格四川風とすることに成功した。
 やはり肉と野菜は別々に炒めたほうがおいしくできるようである。

 これにエビスビール。美味。

 今日一日で大分リフレッシュできた。
 明日からの繁忙期第二週も、きっと乗り切れることだろう。
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