趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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ベーコン

 ベーコンをカリカリに焼き上げる作業と言うのは、簡単な料理の中でも指折りの楽しい作業の一つだと思う。

 地元の行きつけのバーの飲み仲間の一人から、ベーコンをいただいたので、これを薄切りにしてカリカリに焼き上げ、サラダに入れたりそのままビールのつまみにしたりベーコンエッグのつまみにしたりして楽しませていただいた。

 ベーコンはなるべく薄切りにして―と言っても所詮私の包丁技術なのでうまく行って厚さ2ミリくらいが限界で、ひどいのになると5ミリくらいはありそうな「薄切り」なのだが―フライパンに並べ、弱火で素焼きにする。

 するとベーコンの脂身からラードが溶け出して、フライパンの底にたまりはじめ、その量が増え温度が上がるにつれて、そのラードでジュウジュウと揚がっていくのである。

 弱火で根気よく、じっくりとベーコン自体から染み出してきたラードでしっかり揚げるのである。
 やがて脂身の原型がなくなるころ合いには、どんなに分厚くなってしまったベーコンでも、芯までカリカリに揚がっているのである。

 こうして時間をかけて自分で焼きあげたベーコンを、熱いうちにビールのつまみにしたり、余分なラードを捨てて卵を投入してベーコンエッグにしたりすると、非常に美味だ。

 サラダに乗せても、とても贅沢な気分になる。

 脂であげるとはいえ、その脂はもともとそのベーコンに入っていたものであるのだから、ある意味それを外に搾りだすことで脂肪分は減っているのではないか、などと都合のよいことまで考えてしまう(笑)

 なかなか奥の深い食材だと思う。
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