趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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迷宮完成

夏から始まった迷宮建造プロジェクトはついに完成を迎えた。

そして、人類のやる数ある難事業のうち、最も困難なもののひとつである引っ越しをやり遂げ(正直、今回のプロジェクトで一番苦労した作業だ;苦笑)、ようやくわが迷宮での暮らしを始めた。

施工業者さんの「迷路みたいな間取りですね」という感想を引き出した間取りはおおよそ下記のとおりである。

横長の長方形の敷地にインデント中央揃えでやはり長方形の建物が建てられている。
壁面は黄色のサイディングで、ところどころギリシア神殿の柱をイメージした白の縦ラインを入れている。
正面に友人のデザイナーに依頼してデザインしてもらった大理石調のアルミパネル看板が掲げられており、古代ローマの碑文を模した書体でラテン語で銘文を表示している。
その下にドアが3つ並んでおり、左右のドアが賃貸物件である。

賃貸物件は20平米弱の床面積にバストイレ別、室内洗濯機置き場、IH一口キッチン、エアコン、宅配ボックスが設置され、小型の5ナンバーならば余裕を持って駐車できるフリースペース約16平米がついている。火気使用は喫煙のための最小限の使用を除き不可であるが、ガーデニングや小型物置の設置も可能な文字通りのフリースペースである。これは横浜駅徒歩圏内では希少性が高い。

真ん中の扉には201と掲示されており、ここが自宅である。賃借人のような顔をしてしれっと住んでいる(笑)。
一階の扉に201と表示され、かつ、左右の部屋が1階の床面積のほとんどを締めていることが外観上明らかであるため、謎の扉と言った感じの奇異な印象を与えるらしいが、狙いどおりである(笑)。

扉をあけると玄関があり、細長い廊下と階段を経て2階に通じる。廊下のわきにCDとDVDのための作りつけの棚で壁面を埋め尽くした納戸・書庫があり、ここに私のコレクションがおさめられている。

2階に上がり、扉をあけるとLDKである。勾配天井の広い空間が、大変快適である。
床色を焦げ茶とし、壁紙を木目調とし、照明も間接照明としたため、大変落ち着く。
私は真っ白な壁紙に真っ白な蛍光灯でギラギラと照らされた空間がどうにも好きになれないのだ。

LDKの壁の防音ドアを開くと、防音室がある。
ここは1Fの廊下・納戸の真上に相当し、下に住人がいない。それゆえ、1Fのお客様を気にせずに好きな音量で音楽を楽しむことができる。

防音室の反対側の壁にまた防音扉があり、そこを開くとトイレ、寝室、浴室である。
寝室はスリープ・イン・クローゼットと呼ぶべき設計で、壁一面を上下二段のパイプからなるクローゼットとしてあり、ベランダから取り込んだ洗濯物を、ホスト機にかけたハンガーのまま、クローゼットに吊るしておくことができるのである。これは楽だ(笑)。

最大のポイントは、壁という壁に作りつけの収納を埋め込み、壁を遊ばせないことで床を遊ばせることができることである。以前の住まいでは、遊んでいる床は足の裏の面積相当分くらいであったが(苦笑)、今は床が収納として活躍することがほとんどなくなった。

そしてわかったことであるが、床が遊んでいると、掃除が非常に楽なのである(笑)。

どうやらしばらくは物のない床の上で暮らせそうである。
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