趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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愛犬に捧げるエレゲイア

 実家でシェットランドシープドッグを飼っていた。

 1992年生まれのその犬はラッキーと名づけられ、13歳を過ぎた老犬だったのだが、今日、ついに老衰によりその天寿を全うしたとの連絡が実家より入った。

 彼の思い出のためにラテン語でエレゲイア詩を捧げようと思う。エレゲイアというのは『長・短・短』の韻律を奇数行で6回、偶数行で5回くり返し、その2行を一対として作詩する形式である。エレゲイアはあらゆることを題材とする形式だが、墓碑に刻む詩はエレゲイアによることが普通だった。

 per longos annos dominis dum laetificabas
uiuebas tredecim. care canis,
versus donabo, quod ut magnus meritus tum
longe nobiscum. nunc requiescas!

(13年の長きにわたり、主人たちを喜ばせて
 お前は生きた。愛犬よ、
 詩を捧げよう、それほど長く私たちとともに過ごした
 お前の功績は大きいのだから。今は安らかに眠れ!)

 所詮は素人の趣味なので、文法や韻律に怪しいところがあるかもしれないが、今度実家に帰ったときは、彼の墓標にこの詩を刻んでやろうと思う。
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