趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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長い夏休みになりそうだ

 arma virumque cano, troiae,qui primus ab oris.
italiam, fato profugus ,Laviniaque venit
litra.multum ille et terris jactatus et alto
vi superum saevae memorem iunonis ob iram.

 戦争と男について私は歌う,トロイアから、まず浜を離れ、
 イタリアに、運命から逃れ、ラーヴィーニアの岸に着いた彼を。
 彼は大地に空にと大いにもてあそばれた
 恐ろしいユーノー女神の根に持つ怒りのすさまじい力によって
 ヴェルギリウス・プブリウス・マロー 「アエネイス」冒頭


 貧乏くじの抽選日を迎える前に、それどころではないことになったようで、今年の夏休みはどうやら長くなりそうだ(苦笑)。
 まあ市場における需給関係からみて、わが雇用と給与所得の先行きについてはこんなときでも冷静でいられるのが資格商売のありがたみと言ったところといるかもしれない。
 支配者がギリシア人だろうがローマ人だろうがノルマン人だろうがサラセン人だろうがフランス人だろうがスペイン人だろうがピエモンテ人だろうが、3000年この方シチリア人はシチリア人だったと言うわけで、我ら庶民は経営者が誰だろうと、パンとサーカスさえあれば何も問題ないわけですからな。

 とはいえ、シチリア貴族サリーナ公爵のように座して悄然と滅びの美学を貫けるほど私は高貴な人間ではないので、彼の甥っ子の語る「現状維持を望むのならば、我々は変わらなければならない」と言う戦略で、ドン・コルレオーネのように新大陸で一旗上げる、と言うのもありかもしれない。

 たとえばこれを機に、財務諸表を使う側への転進のチャンスをうかがってみるとか……。

 いずれにせよ、すべては運命の女神のご機嫌しだいである。我々にできることは、ただ運命の嵐を柳の枝のように受け流すか、あるいは運命の波に乗ってトロイからイタリアへと流れ往くことのみ、だ。
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コメント

タンクレディのように果敢に闘って、運命を開いて下さい。

  • 2006/05/11(木) 10:42:22 |
  • URL |
  • gramophon #mQop/nM.
  • [ 編集]

>gramophonさん

お言葉ありがとうございます。
今日明日に動向、と言う問題ではないので、いくつかのシナリオを想定し、いかなる場合にも最良の結果をつかめるよう、つねに機を伺いたいと思います。

  • 2006/05/12(金) 01:11:40 |
  • URL |
  • Tiberius Felix #-
  • [ 編集]

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