趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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iPodでも、ヘッドホンひとつ

 知人友人の皆様にはメールその他で温かいお言葉をいただき、この場を借りて感謝申し上げます。私のほうは個別のお返事で書いた通り、当面は特段の問題は無い見通しなので、いくつかのリスクシナリオとその場合の避難経路を念頭に置きつつも当面は静穏に過ごせそうですのでご安心ください。

 さて、平常心に戻って本題に入りたいと思う。

 3月の末に、ちょっとした臨時収入が入ったので、奮発してスタックスのイヤースピーカー(ただし、持ち運びできるタイプの比較的安いもの)を購入した。

 私は高校のときに、長時間の電車通学でヘッドホンで音楽を聴きすぎて耳を傷め、治療のため2週間入院したたことがあり、以来ヘッドホンは一切聴かずにきたのだが、就職して出張が増えるにつれ、家で音楽を楽しめない日が増え、2週間の出張で禁断症状に近い音楽への飢えに苦しんむに至り、小音量で短時間なら大丈夫という耳鼻科医の意見を得てついにiPodを購入して以来、出張先のホテルの部屋のような静かな場所で、ごく小音量で、むしろ小音量のほうがよりニュアンスを楽しめる種類の音楽を中心にヘッドホンとの付き合いを蘇らせた。

 で、しばらくはルネサンス・バロックの声楽や室内楽など、小音量でこそ楽しめる種類の音楽を中心に楽しんでいたのだが、慣れてくるとどうもひとつ音がやせた、ニュアンス不足を感じるようになり、ついに憧れのイヤースピーカー購入となったわけである。

 ようやく物が先月の末頃届き、早速クラヴィコードによるフィッシャーの『ウラニア組曲』を聴いてみたのだが、そのニュアンスの細やかさたるや、まるで別の録音のように豊かで、fratresさんが最近開眼されたというアレグリの『ミゼレーレ』の、大聖堂にゆったりと広がる声の余韻なども大変良く聴き取ることができる。、まだ聴いていないが、ドビュッシーのピアノ曲を19世紀末のピアノで演奏した録音など、この機械で聴けばどんなにか鮮やかな色彩感を描き出してくれるか、今から楽しみなくらいである。

 再来週からもまた、一週間ほど山梨方面へ出張がある。ぜひとも夜はゆったりと音楽に浸りたいものだ。
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