趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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ラ・フォリア ~オスティナート・バッソ(3)

 ラ・フォリアというのはスペイン語で「狂気」「激怒」と言った意味の言葉である。
 これもまたご多分に漏れず、決まった一定の低音メロディをオスティナートバッソとして繰り返すスタイルの音楽である。
 
 ラ・フォリアのテーマメロディはシンプルながら力強く、数百年にわたってヨーロッパ中ではやり続けた。早いものはすでにルネサンス時代には登場していたと言う。これが最終的には、18世紀後半、かのバッハの次男CPEバッハの作品まで残っている。

 このメロディが怒りの音楽に聞こえるかどうかは別として、なんとなく聞き入ってしまうような不思議な魅力にあふれたメロディであることは確かで、一定のメロディをこれでもかとしつこく繰り返すオスティナートバッソにするには最高の素材なのかもしれない。

 私もこのメロディにはだいぶ取り付かれていて、新譜案内の収録曲目にラ・フォリアと書いてあるとついつい買ってしまう。そんなこんなでコレッリ、マレ、ヴィヴァルディ、CPEバッハ、クープランと着々とコレクションが増えている。
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