趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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リヴェンジ@パルマ~迷宮的旅行記第三章(13)

 パルマ歌劇場は、実は二回目の訪問である。

 この町は、イタリアで一番耳の肥えた聴衆がそろっているといわれており、それゆえこの町の歌劇場は、イタリアでも有数の優秀な歌劇場であると評価されている。

 それゆえ、前回の訪問時はそれこそどんなにか素晴らしい上演が聴けるだろうか、と期待していたものの、いかんせん演目が私の趣味に合わず(ブリテンの『ルクレツィアの陵辱』と言う思いっきり20世紀音楽らしい20世紀音楽だった)、いつかここでヴェルディを見てやるぞ、とリヴェンジ(?)を誓って帰ったのだが、ついに今回、ヴェルディのマクベスでリヴェンジを果たす機会がやってきたのだ。

 今回は良かった。マクベスという多面的な性格の主役をジュゼッペ・ガッラは演じ抜いたし、レディ・マクベスのシルヴィ・ヴァレールも良かった。演出も、マクベスたちを観客が取り巻き、様子を観察していると言う趣向で、わかりやすく、音楽の邪魔をしない。もちろんオケの演奏も文句なしだ。

 リヴェンジは十分に果たすことができた。心から満足してホテルに帰り、余韻にふけりながらそのまま眠りについた。
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