趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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白ワインも夏には捨てがたい

 私はどちらかというと赤ワインを飲むことのほうが多い。
 
 しかし、夏の暑い日、特にじめじめと湿度の高い日には、辛口のさわやかな白ワインをキリキリに冷やして味わう楽しみも捨てがたい。また不思議なことに、じめじめとうっとうしい気候の時に食べたくなるような食べ物―さっぱり系にしても、香草たっぷり系にしても、激辛スタミナ系にしてもーとの相性がいいんですね、白ワインは。

 さてそんなわけで今週は白ワインを飲んでいたのだが、例の改装工事直前在庫一掃セールで、なつさんがブログでお勧めされていたCasal di Serraを発見したので買ってみた。

 一昼夜冷蔵庫で、飲む直前には冷凍庫でさえ冷やして概ね5度程度まで冷やし、一口飲んでみる。

 最初の印象は、華やかな香りとフルーティーな味わいで、それほど辛口でもないように感じた。しかし、のどを通った後の後味は、一転してミネラルたっぷりがっちり辛口で、なるほどこれはなつさんもお気に召すはずだ、とその美味さに満足する。

 その日はさっぱりしたものが食べたかったので鶏のささ身をオリーヴオイルでソテーして胡椒と山椒をたっぷり振ってレモン汁をかけてみたのだが、狙い通り白ワインとの相性はぴったりであった。

 食後ふと、このワインなら激辛スタミナ系も合いそうだなと思い、翌日は残り半分のためにー私は大体一本のボトルを半分ずつ二回に分けて飲むのでー去年の夏以来時々作っている坦々麺風ひき肉野菜炒め~ひき肉、もやし、にらをごま油、豆板醤、芝麻醤、山椒で炒める~を作ってこのワインとあわせてみた。

 これがまた、豆板醤の熱い辛味、山椒の冷たい辛味とこのワインの切れ味が互角に切り結び、まるでモーツァルトのジュピターの終楽章のようなポリフォニックな味わいを楽しむことができた。

 さて、さっぱり系と激辛スタミナ系を制覇したところで、次は香草たっぷり系であろう。同じワインをまた調達して、今度は何か香草たっぷりな料理を作ってあわせてみたいと思う。
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コメント

おお、Casal di Serraお気に召されたようで何よりです。
ちなみに私は、珍しく国産の「おたるワイン」を開けています。
砂糖を加えて発酵させる日本製のワインが私は苦手なのですが、久しぶりに口にして思ったことは、これはwine, vinoとしてではなく、「葡萄酒」として味わえばよいのだと悟りました。
今でも甲府の古老は、「これでなくちゃな」と柄杓で飲むのだと本で読みましたが、それが「葡萄酒」というものなのだろう、と。

  • 2006/08/12(土) 19:58:35 |
  • URL |
  • なつ #3ItBdoaY
  • [ 編集]

ワイン産地より

ワインですか。
ワイン産地のカリフォルニアにいる、今こそ堪能せねばいかんですな!
今度、スーパーに行って何か買ってきましょう。といっても種類が多すぎてようわからん(汗)
どんなのがいいでしょうね?

  • 2006/08/13(日) 11:39:20 |
  • URL |
  • fratres #-
  • [ 編集]

>なつさん
 最近の甲州ワインは、品質が向上して、昔のようなべたべた甘いだけのものではなくなってきていますよ。
機会があればぜひ試されるといいと思います。

>fratresさん

 カリフォルニアだとピノノワール種を使った赤ワイン(略して『カリピノ』)が有名ですね。ただ、安物は大外れが多いので、それなりに高いものを買わないと後悔することになります。
 安いものだったら、メルローやカベルネソーヴィニヨンをメインにしたもののほうが無難なことが多いです。

それと、水よりもビールよりも安く売られている紙パックのワインは買わないこと。とてつもなくまずいです。

 まずは適当にお試しあれ!

  • 2006/08/14(月) 01:40:07 |
  • URL |
  • Tiberius Felix #-
  • [ 編集]

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