趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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麻布十番祭り

 昨日ははらださんとともに麻布十番祭りに行ってきた。

 麻布という町は、大江戸線も南北線もなかったかつては陸の孤島だったそうで、それゆえ一種の秘境めいた、知る人ぞ知る秘密の遊び場、東京中の遊び人の中でも最上級の通人だけがひそやかに集まる別世界、というようなミステリアスな雰囲気を持っていたようである。

 この麻布の神秘のヴェールは大江戸線と南北線が大胆なスリットを入れ、六本木ヒルズが完全に剥ぎ取ってしまったようであるが、それでもヴェールを取ったその素顔は今もミステリアスな表情を浮かべているように思われる。

 田舎者だった私は、あたかも東ベルリン市民にとっての西側の放送であるかのようにこの町を舞台にしたAVANTIというラジオ番組を熱心に聴いて都会的洗練の何たるかを学んでいたこともあって、麻布というと聖地とでも言うべき思い入れを感じてしまう。

 麻布十番祭りのいいところは、登龍、叙々苑、浪速屋といったこの商店街の名店が屋台を出すことに加え、各国大使館が世界の料理の屋台を出していることである。そしてあのAVANTIが、この三日間だけ屋台を出すことである。

 今回も、登龍で腸詰・砂肝、AVANTIで三色ペンネ、浪速屋で氷小豆に鯛焼き、フランス料理レ・シューでラムの串焼き、とたっぷり堪能し、さらには各国大使館の屋台やその他のウィンドウ(?)ショッピングを楽しんだ。

 そのあとは六本木に移動して飲み、カラオケまで歌って終電で帰宅。

 充実した一日だった!
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コメント

 今年は行ってませんが、山の手都民の憩いのお祭りですね。フル回転で露天の煙がすごいのと、六本木ヒルズのお陰で近頃は観光地化した気がします。

  • 2006/08/21(月) 13:00:31 |
  • URL |
  • gramophon #-
  • [ 編集]

>gramophonさん

 確かにヒルズの影響ですっかり観光地化してしまいましたね。南北線・大江戸線が開通する寸前、一度だけ、まだ神秘のヴェールをまとっていた頃の麻布十番祭りに行ったことがありましたが、本当に地元の人のための憩いの祭り、という感じでした。

 ヒルズの魔力も東京地検特捜部あたりが剥ぎ取りつつあるようですので、またあのお祭りが知る人ぞ知る地元のためのお祭りに戻る日も繰るのではないでしょうか。

  • 2006/08/22(火) 02:28:01 |
  • URL |
  • Tiberius Felix #-
  • [ 編集]

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