趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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レゲエ入門

 一身上の都合により、レゲエを好きになる必要が生じた。
 もともと今まであまり興味をもたなったジャンルなので、領域拡大の好機といえば好機である。

 で、最初の一枚にボブ・マーレイのベスト盤を購入、早速聴いてみる。

 率直な感想をいうと、これがなかなか心地よく、味わいのある音楽で、またひとついいものを知ることができたな、と言うところである。

 レゲエというとカリブ海のまったりした気楽な雰囲気の音楽、と言う漠然とした印象しかなく、知っているアーティストもその世界では「神様」とされるボブ・マーレイただ一人と言う状態だったのだが、一曲目の「Is this love」の冒頭からしてトロピカルな雰囲気満点のタムタムの音色が心地よく、スッと入っていける。

 しかし聴き進んでいくにつれ、これが単なるお気楽トロピカル音楽ではない、と言うことに気づかされる。ボブ・マーレイの一見ユルい歌声に、奥行きのある味わいの深さというか、悲しみとか諦めとかそういったものに近い感覚ではあるのだがそんな単純なものではない、うまく言葉にできない不思議な「何か」が隠されていて、それとなく心に入ってくる感じがするのである。

 まだボブ・マーレイしか、それもベスト盤しか聴いておらず、レゲエ全体を語れるほどの言葉はまだ私にはない。しかし私は、レゲエというジャンルに一歩足を踏み込むことができたし、ボブ・マーレイというアーティストの魅力を、部分的にせよ知ることができた。たとえレゲエを好きになる必要をもたらしたそもそもの目的がむなしく終わったとしても、ボブ・マーレイの歌声は私の中に残ることだろう。それだけでも大きな収穫ではないか。

ってすでに弱気モードになってどうするんだ、と一人突っ込みだけは入れておく(苦笑)。
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