趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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アンドリュー・ロイド・ウェッバーのレクイエム

 映画でではあるが、その素晴らしさに大いに感動した「オペラ座の怪人」をはじめ、数々の名作を生んだあのミュージカル作曲の第一人者、アンドリュー・ロイド・ウェッバーが、英国国教会の葬儀のためのレクイェムを作曲していたそうである。

 先日立ち寄ったブックオフのCDコーナーで見かけたので、レクイエムとなるとまず飛びついて買う私は迷わず購入した。

 彼の父は国教会お抱えの宗教音楽の作曲家だったのだそうで、宗教音楽にはなじみがあったらしい。

 通常レクイエムと言えばカトリックの葬儀ミサのためのミサ曲であるが、この珍しい英国国教会の葬儀のためのラテン語の歌詞は、私がラテン語で暗記するほど好きな「Dies Irae」をはじめ、カトリックのそれとおおむね同じものであった。

 その音楽は、確かに宗教的な荘厳さをたたえたものであるが、どこかミュージカル調の歌心あふれるメロディアスでドラマティックな印象のある作品だった。ある意味では、ヴェルディのレクイエムに近い作品と言えるのかもしれない。

 聴き心地は大変良く、モーツァルトの神品や、ビーバーの慟哭(イ短調の方ですね)にはさすがに及ばないものの、古今の名レクィエムの一つに加えられても良い作品だと思う。
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