趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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サン・マルツァーノでカプレーゼ

 以前、アーティーチョークを入手した元町ユニオンで、サン・マルツァーノ種のトマトを入手した。

 以前から、一度サン・マルツァーノのフレッシュとモッツッァレッラ・ブッファラでカプレーゼ(いわゆるモッツァレッラトマト)を作ってみたいと思っていたのだが、ようやく念願叶ったわけである。

 早速湯むきしてスライスし、モッツァレッラ・ブッファラと一緒に並べる。オリーヴオイルを少々たらして香りをつけ、彩りを兼ねてあら挽き黒コショウを一振り。出来上がり。とても簡単でとても美味しい、素晴らしいアンティパストだ。

 サン・マルツァーノは本来加熱用で、あまり生で食べるものではないらしい。実際、味見してみると、これがあの濃厚なトマトソースになるトマトなのか、と驚くほど、淡白であっさりした味わいだった。

 しかし、その淡白さ、あっさりさが、これまた淡白で繊細なモッツァレッラ・ブッファラのほのかな甘みとコクになかなか良く合うのである。加熱用だけあって肉質は引き締まり、水分も少なめなのが、これまた食感としてなかなか良い。

 これに、店に置いてあったイタリアワインの白の中で一番淡白そうな雰囲気を醸し出していたウンブリアの白を合わせる。狙い通りの淡白で繊細な味わいで、下手な和食よりもよほど淡白で透明なカプレーゼの味わいを壊さず、非常に相性の良い組み合わせであった。

 暑い夏の夜にはこの上なく心地よい一皿に仕上がったと思う。
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