趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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ふぐ

 雪の夜にはフグの味が格別うまくなるという。

 先週の日曜、久しぶりに会う大学時代の友人とフグ鍋を食べに行く約束をしていたのだが、ご丁寧にも雪が降ってきたのであった。そういえば、数年前にMiles的…さんのご自宅に集まって、通販フグ鍋セットで新年会をやった時も雪が積もっていたのが思い出される。

 今回の店は、チェーンの、ほぼ間違いなく養殖のフグの店であったのだが、やはり雪の夜のフグは美味い。

 まずは定番のひれ酒を味わう。雪の夜の燗酒は本当にうまい。突き出しのフグ皮にフグ刺しでゆったりと味わう。

 ひれ酒をお代わりして、唐揚にフグちり。フグの唐揚は山岡士郎をして最もうまい唐揚げと言わしめた逸品だが、養殖ものであってもやはり美味しい。
 フグちりは食べるところのないあらだけでなく、最近の流儀に従って肉のたっぷりついたぶつ切りも入っている。昆布だしでうっすらとコクの加わったフグの透明な味わいは、やはり玄妙至極であった。

 最後の締めは雑炊である。
 少々米の量が多すぎたようにも思われたが、フグの魔術的な美味ゆえについつい最後のひと粒、最後の一滴に至るまで味わいつくしてしまった。

 気心の知れた友人とうまいものを堪能する。これぞ最高の食卓と言うものだろう。
 やはりうまいものを食べながらだと、話もよく弾む。

 いつかは天然物のトラフグを丸々一匹使って、同じことをやってみたいものである。
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