趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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レンブラントの夜警

 グリーナウェイが久しぶりに新作を世に問うた。

 「レンブラントの夜警」である。

 「枕草子」ですっかりグリーナウェイのファンになってしまった私は、先週の日曜に早速見に行った。

 舞台劇のような演出手法が際立った、非常に凝ったグリーナウェイらしい画の作りで、さすが画家と絵画を題材にしただけのことのある映画である。

 それ以上に、いつもながらのグリーナウェイ節-粗野で、粗暴で、いまにも爆発しそうな緊張感にドライヴされるあの感覚-もたっぷりと全開であった。

 しかし、グリーナウェイ特有の容赦のない暴力描写は、今回は非常にマイルドになっていた。それでいながら、きっちりと彼らしい暴力性を見るものに感じさせるところが、彼の手腕だろう。あるいは、彼の表現力が円熟味を増したということなのかもしれない。

 ……これを機に「枕草子」がDVD化されないものか。
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