趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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壮大な話

 太陽暦は古代エジプトで始まった、という話は教科書にも出てくる常識的なレベルの話である。

 しかし、これは先日の記事に言及した、例の「ファラオ歴代誌」と言う本に出ていた話なのだが、その古代エジプトの太陽暦には、閏年と言う概念が存在しなかったという。

 そうするとどういうことが起こるかと言うと、四年に一日ずつ季節とカレンダーがずれていくわけである。年代が進めば進むほど、ずれは激しくなるため、当時の文献には暦の季節では今夏のはずなのに実際は冬だ、と言う記述さえ出てくるそうである。

 さらにこれが進むと、一周してぐるっと戻ってくることになる。365*4=1460年に一度、本来の季節と一致した一年がやってくる。古代エジプト文明ではこれを二度経験したことが文献から明らかなのだそうである。

 2920年……何とも壮大な話である。

 それにしても、1460年かけて一周するまで暦のずれを放置していたとは、古代エジプト文明の果てしない気の長さには恐れ入る(笑)。
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