趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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咲く花や昭和も遠くなりにけり

 今年もソメイヨシノが開花し、今夜はいかにも春らしい遠雷が町に轟く。春本番の到来だ。

 ソメイヨシノに限らず様々な花が開き、陽光の力が一段と強まるこの時期は、それだけでどことなくうきうきするものであるが、新たな生命の誕生の季節であり、日本では卒業・入学・就職・人事異動の季節でもあり、おのずと時の経過を強く意識する季節でもあるといえよう。

 そんな春先のえもいわれぬ浮き立つ気分で、いつものように先週の土曜、行きつけのケーキ屋さんの併設カフェにランチを楽しみに行くと、そこにいかにも初々しい男の子が立っていた。新入りのバイト君である。

 もう何年も週末のランチをここで楽しむ習慣になっている私は、すっかり常連になっていて、このお店も個人経営の小さなお店であるがゆえに、オーナーさんや古株の従業員さんともすっかり顔なじみになっているので、自然と新人君を紹介していただいた。

 なんでも春休みに入ってバイトに入った高校生だそうで、1991年、平成生まれの男の子である。

 ……私よりも10歳年下と言うことになるわけだが、世の中はすでに平成生まれがそこまで成長していたのである。彼が産まれたとき、私はファイナルファンタジー4やロマンシングサガに夢中になっていたころであり、今や2,000タイトルを超える私のCDコレクションの記念すべき最初の一枚を買ったのも、そういえば1991年のことだったのだ。

 昭和も遠くなりにけり、と思わず感慨にふけった瞬間であった。
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