趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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アンプ試聴記 2 ~ショパンをエラールのフォルテピアノで

 今日はショパンのバラード第一番を、アレクセイ・リュビモフによるエラールの1837年での演奏を聴いた。

 香り立つような豊かな音色の表情のこまやかなニュアンスが、あたかも上質なワインがグラスから香りを立ち上らせるかのように広がっていく。1830年代のフランスのフォルテピアノならではの、新月の夜にほのかに輝く夜空の星のような繊細なキラキラ感の味わい深さが、また一段上である。

 それはちょうど、肉眼で昴を眺めて一つ一つの星々のツブツブが一つ一つ分離して見えるような解像度で、まさに生演奏に非常に近い豊かなニュアンスが描き出されている。

 どんなに早いパッセージに差し掛かっても、決してもたつくことはなく、平面型ならではの反応の良さ、スピード感を、完全にドライブしつくしてくれる。

 やはりクラシックには平面型スピーカーが良く似合う。
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