趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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続・グラエキアからエトルリアへ~迷宮的旅行記第七章(9)

 翌朝、例によって開く時間の早いものから順次見どころを回る。

 まずはメディチ礼拝堂。絢爛豪華な装飾に圧倒されるが、三分の一ほどは修復工事中で足場に覆われていたのが残念である。ついで、ドゥオモを訪ねる。色大理石で装飾された外観は非常に素晴らしいが、中に入ってしまうとローマで数々の素晴らしい教会を訪ねた後では、どうしても少々見劣りがしてしまう。

 ドゥオモを後にしたのちは、シニョリーア広場からバラッツォ・ヴェッキオをかすめてポンテ・ヴェッキオを渡り、引き返してウフィッツィ美術館へ入る。

 ボッティチェリを中心に名画の数々を鑑賞し、たっぷり三時間ほどかけたのであった。

 ついで、入場予約しておいたアカデミア美術館に向かう。ここからほど近い、食品卸売市場近くの食堂に入ってみた。

 築地のイメージから、きっと卸売市場の近くにはおいしい店がたくさんあるに違いない、と、勝手に思っていたのだが、正直言ってお味の方は……まぁ、市場で働く労働者向けということなのだろう。

 アカデミア美術館では、何よりもダヴィデ像である。この作品の放つオーラの強さは、比類がないものがある。改めてミケランジェロのすごさを実感して、宗教画はもう飽きたと言う母の意向に従い、早々と美術館を出る。

 その後、ジョットの鐘楼に上ったり、街をぶらぶらしたり、プロカッチでお土産を買ったりしながら時間を過ごし、今度は一路ミラノへ向かった。
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