趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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規格外

 いろんな意味で規格外の人間だということを自覚している私だが(苦笑)、体のサイズまで規格外であるため、スーツを買わなければならない時に苦労する。

 なにしろ、
 ?ウェストに対して肩幅が広い
 ?猫背で撫で肩で、にもかかわらず肋骨の前後の厚みが規格外に厚い
 ?そのうえ肩が前に突き出している
 と言う具合なのである。

 そのため、大量生産の規格品、いわゆる吊るし物は、平均的体系を想定して設計されているから当然であるが、体に合うものが見つからない。

 上着のサイズを肩幅に合わせれば、パンツはスーツだかニッカーボッカーだかわからないようなサイズがついてきてしまうし、かといってウェストにパンツを合わせると両腕を通すと二の腕の途中で引っ掛かって万歳したまま文字通りのホールドアップとなるような上着が付いてくる。

 結局、肩幅にだけ合わせた、どうせ大きくなっちゃうんだから大きいのにしなさいとぶかぶかの制服を着ている中学生のようなオーバーサイズの上着を買い、パンツは縦に裁断して適正サイズに縮小の上縫い直すという大規模な外科手術を経て、それでもどことなく80年代ヤンキー風のパンツがついてくることになるわけである。

 しかし、このスーツと言うやつは、もともと職人の手仕事で着る人の体にぴったり合わせて作る一点ものであったこともあるのだろう、全くと言っていいほど伸縮性がないので、体に合わないものを着ているとどうしても肩こりや羅首コリやら、いろいろと体に悪影響が出るようである。

 そもそも西洋では、そんな一点ものの高い服を毎日着ることは庶民には求められず、それを毎日着ることを求められる職業にはそう言うものを毎日着れるだけの支払いがあるはずだったのに、どういうわけか日本では着用義務のみとりいれて支払いの方は取り入れ忘れてしまったようなのがなんとも困ったものである。

 いずれにせよ、庶民の私は「体を規格に合わせる」しかないかと思っていたのだが、セミオーダーの専門店なるものの存在を知り、価格がパンツ縮小などの追加加工賃を考えれば生地さえ安いものにしておけば吊るし物にそん色ない価格でできてしまうことを突き止めて、この夏はじめて一着夏物を作ってもらった。

 先週日曜、完成したそれを受け取り、昨日着てみたのだが、非常に快適である。
 やはり、体のサイズに合った服と言うのは着ていて楽だ。

 今度から、スーツはみなそこで作ることにすれば、私の肩こりや首こりも少しは良くなるかもしれない。
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コメント

神は細部に宿る

生地が実は重要だったりして...
僕の経験上、女性はしっかりと見てますよ。
お気を付けを(笑)

  • 2008/09/04(木) 01:56:46 |
  • URL |
  • Miles的~ #-
  • [ 編集]

むむう、これは厳しいご指摘……

たしかに、生地の良し悪しは一目瞭然ですからねぇ。

ま、無理は性に合わないので、文字通り「身の丈に合った」スーツを着ますよ(笑)

  • 2008/09/06(土) 22:13:31 |
  • URL |
  • Tiberius Felix #-
  • [ 編集]

今日会う相手に合わせて背広も選んでるかも知れません。分相応が一番ですね。

  • 2008/09/09(火) 18:11:47 |
  • URL |
  • gramophon #mQop/nM.
  • [ 編集]

>gramophonさん

 そうですね、サラリーマンの私にとっては結局スーツは「作業服」みたいなものですから、分相応かつ体に負担がないことが一番です。

 庶民にも買えるセミオーダーの専門店があるのは、いずれにせよ喜ばしいことですね。

  • 2008/09/10(水) 01:47:08 |
  • URL |
  • Tiberius Felix #-
  • [ 編集]

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