趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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ガーディナー指揮 ブラームスの交響曲第一番

 古楽普及期の録音を牽引したJ.E.ガーディナーが、手兵のオルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティークを率いてブラームスの交響曲第一番を録音した。

 これが、なかなか味わい深く、魅力のある録音であった。

 ガーディナーというと、どちらかというとスピーディーで切れ味鋭い演奏の印象が強いのだが、今回のブラームスでは、むしろブリュッヘンを彷彿とさせるような、堂々とした息遣いでたっぷりと聞かせてくれた。

 私は常々この作品には、手の届かぬものへのあこがれの思いを強く感じるのであるが、そうした複雑な思いを感じ取ることのできる素直で滋味豊かな演奏であると思う。

 古楽器による録音ではノリントンの録音がすでにあるが、ノリントンの非常に純音楽的なアプローチも心地よいものの、ガーディナーのこの録音はさらに私にとっては心地よいものであった。
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