趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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ワインの国のビールも悪くない

 イタリアの酒といえば何をおいてもワインである。
 ギリシア時代の植民都市が広がっていた南半分は、ギリシアでは「エノトリア」、すなわち「ワインの地」と呼ばれていたほどブドウの栽培とワインの醸造が盛んで、現在もなおワインの生産量は世界一を誇っている。

 そんな国にあって、ビールは、歴史的には一段下の飲み物とでもいうべき扱いを受けてきた。

 ローマ帝国では、ワインは自由市民の飲み物で、奴隷の飲み物がビールだったというし、その後もビールといえば小作人が農作業の合間に小腹を満たし渇きをいやす(実際には余計にのどが渇くことになるのだが……)ための飲み物として扱われたという。

 ところが、ビールを愛するゲルマン民族の影響か、最近はそうでもないようだ。

 昨日、仕事帰りに立ち寄った成城石井で、イタリアのビールの代表選手、モレッティの、「ドッピオ・モルト」(モルト二倍)なるプレミアムビールが売られていたに興味をひかれ、一本買ってみた。
 買った昨日は諸事情により飲めなかったのだが、今夜満を持して飲んでみると、これがうまい。

 モルトの風味が確かにスタンダードなモレッティの倍くらい効いているし飲むパンとでもいうべき、主食的な味わいがしっかりとしている。

 つまみにゆでたソーセージと、オリーヴオイルとワインヴィネガーと塩コショウで味わうサラダを用意したが、こうしたちょっとした軽食といった程度の軽い、遅い夕食には実に良いパートナーであった。

 イタリアのサルシッチャをつまみながら飲んだら、さぞやおいしいことだろう。
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