趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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3度目のローマ~迷宮的旅行記第8章(11)

 アテネを飛び立ち、フライト約2時間、ローマの空港に降り立つ。

 飛行機を降り、通路を建物へと進んでいくとこれがなかなか複雑なターミナルで、出口まで歩いて行くのに15分は歩いただろうか。ようやく市内への急行電車のホームにたどりついたところで、来ていた電車が目の前で出て行ってしまった。残念。

 30分後の次の電車をバールでエスプレッソを飲みながら待つ。
 なんてことのない機械式のエスプレッソなのだが、豆のじゃりじゃりとしたギリシアコーヒーばかりだった所からこの普通のエスプレッソを飲んで、ああ、イタリアにきたな、と実感する。

 ようやく来たレオナルド・エクスプレスに乗って約30分、ローマ・テルミニ駅に到着。地下鉄で3駅ほど移動し、ホテルに荷物を預けて、市内散策へと出かける。

 時間が中途半端なのだが、まだ行っていなかったラテラーノ大聖堂を見学し、その隣の「聖なる階段」を見てくる。

 ラテラーノ大聖堂はやはり豪壮な大伽藍で、ヴァティカンのサン・ピエトロ大聖堂の次に大きな大聖堂というのが実感される。「聖なる階段」というのは、何でもゴルゴダの丘の処刑場にあった階段で、キリストが十字架を背負って登ったその階段を、十字軍がイェルサレムから持ってきてローマに移築したのだそうである。どこまで信じるかはどこまで信心深いかの問題ということにしておこう。

 さて、カトリック教徒がこの階段をひざまづいて一段ごとにアヴェ・マリアの祈りを唱えながら登っていくと全ての罪が許されるのだそうである。とはいえこの階段はざっと100段くらいはありそうで、私の信心深さの程度からすると(以下略)。

 ということで聖なる階段をあとにして、時間は19時過ぎ。まだまだ外は明るいが、観光スポットは大半が店じまいの時間である。

 私が今回行こうと考えているところはどこも閉まっている時間なので、駅に戻って食事をとることにした。

 ギリシアで連日ワインをしこたま飲んでいたので今日は肝臓を休めておきたかったのと、この日は一日中飛行機で座りっぱなしで運動不足感があったこともあるので、テルミニ駅の上のセルフサーヴィスレストランで軽く済ますことにする。

 モッツァレッラチーズ丸ごとを一皿と、インサラータ・ヴェルデ(緑野菜のサラダ)をとり、サン・ペレグリーノの750ミリボトルを一本。

 鮮度が命のモッツァレッラはやはり日本で食べる空輸モノとは比べ物にならないくらいうまい。
 野菜サラダはごくオーソドックスな味わい。

 こうして肝臓と胃を休ませ、明日からのワイン三昧に備えたのであった。
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