趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

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イングロリアス・バスターズ

 クエンティン・タランティーノ監督の新作、「イングロリアス・バスターズ」を、遅ればせながら鑑賞してきた。

 実にタランティーノらしい、超一流のB級とでも言うべき大作で、練り上げられたプロットのうまさには脱帽させられるし、彼好みのキッチュでオーヴァーな暴力表現も健在である。

 その一方で、私のような語学マニアには、フランス語、ドイツ語、英語、イタリア語の入り混じる言語空間がたまらない。こうした多言語環境が、ストーリー上重要な役割を果たしているのも実にすばらしい。

 あまり詳細を書くとネタばれになるので避けるのだが、ブラッド・ピット演じる主人公の「ひどいアメリカなまりのイタリア語」と言うのが笑える。
 彼はイタリア人になり済まそうとするのだが、イタリア語のRの発音が全くできず、我々日本人を最低6年苦しめてきたあのおなじみ巻き舌の英語のRの発音で名乗ってしまうのだ。

 LとRで苦労するのは日本人だけの話かと思ったが、アメリカ人もいざイタリア語となると彼らなりにLとRで苦労するようである。

 ……ちょっと溜飲が下がったのは、私だけではあるまい(笑)
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コメント

タランティーノに対しては、「処女作が最高傑作で終わっちゃうのかしらね」と、私はここのところ見放し気味だったのですが、これは面白そうですね。
ブラピがイタリア人になりすまそうとする、という設定を伺っただけでも期待出来ます!

  • 2010/01/19(火) 20:41:25 |
  • URL |
  • なつ #3ItBdoaY
  • [ 編集]

>なつさん

どうやら運営会社が新規に導入した自動禁止用語設定に「処女」と言う言葉が含まれている模様で、コメントの反映が遅れていたようです。

「パルプ・フィクション」は確かに素晴らしい名作で、それ以降の作品はかすんでしまいますが、今回はご期待に添う出来だと思いますよ!

  • 2010/01/27(水) 22:07:30 |
  • URL |
  • Tiberius Felix #-
  • [ 編集]

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