趣味の迷宮 ~LABYRINTHVS AD PARNASSVM~

作者Tiberius Felixの迷宮的な趣味に関する雑記帳。 主に音楽、映画、読書、語学、グルメなどの感想・論評を中心に、興味の赴くまま無秩序に迷宮的に書き綴っていくつもりです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Team America、あるいは下ネタによる魂の浄化

 年末である。帰省すると私の興味を引く娯楽施設がつたやしかないので、正月休みはDVD鑑賞に終始する予定である。

 で、つたやの新作コーナーで見つけて、チームアメリカワールドポリスという大変に下品な-それゆえに大変面白い-映画をようやく見ることが出来た。どう下品なのかというと・・・

 "Ame~rica~ Fxxk Yaeh!"

 のっけのキャッチーな主題歌の歌い出しからしてこれである。


 この主題歌からもわかるように終始この手のお下品ギャグで押し通す映画なのだが、その描いている内容も某国の独裁者やら某組織の首謀者やらハリウッドの有名人やらを実名で徹底的にこき下ろすというもので、その毒舌っぷりたるやすさまじい。

 さらに徹底しているのが、この映画は単に有名人への風刺だけでなく、ハリウッドスペクタクル映画の手法そのものを徹底的にパロディしているのである。ご存知の通り私は大変なひねくれ者で、およそひねくれものというのはある物がメジャーであるというだけでなんとなく批判的態度をとりたくなってしまうものである。従ってハリウッドスペクタクル映画に対しても当然私は批判的なので、この種のハリウッドスペクタクル映画に対するパロディというのは大いに私のツボ、経絡秘孔なのである。

 で、具体的にはどうかというと、まずストーリーの進み方自体がハリウッド式アクション映画のワンパターンの枠に乗せてある。しかもその際にストーリー進行の要となるキーアイテムやキーエピソードとして、例のごとく徹底的にお下品なものをこれでもかとばかりにぶつけてくるのだから強烈な笑いを誘う。
 
 さらにこの、水戸黄門の印籠に匹敵するダイヤモンドよりもがちがちの枠組みの中に現れるキャラクターの色づけも典型的ハリウッドアクション映画キャラクターで固めてある。何もかもがハリウッドハリウッドしているのである。その上強烈に私の笑いのツボを突いてきたのがBGMで、実はBGMこそハリウッドアクション映画の中でもっともワンパターンなものであったのだということに気づかせてくれた。

 映画を見てこれほどスカッとしたのは久しぶりである。
 この下品さは見るものの魂を浄化する域に達しているのだ(笑)
スポンサーサイト

コメント

あけましておめでとうございます

はじめまして!ブログ検索「チームアメリカ」でやってきました。ほんとお下品な映画ですよね。18禁も納得です。全編に流れる曲の歌詞は最高でした。TBさせてくださいねー。ではまた!

  • 2006/01/01(日) 15:40:23 |
  • URL |
  • じゅんたろう #/86NPjzY
  • [ 編集]

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://tiberiifelicis.blog10.fc2.com/tb.php/81-a9c633c5
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。